生チョコレートは、柔らかい食感が特徴のチョコレート。
ガナッシュを冷やして固めたもので、周りにココアパウダーや粉砂糖がまぶされています。
生チョコレートの歴史
生チョコレートの発祥がどこか、ご存じですか？
実は、生チョコレートはスイスが発祥の地なんです。スイスでは「パヴェ・グラッセ」と呼ばれています。スイス語の意味は、「冷たい石畳」。四角い形にカットされた生チョコレートが石畳、そのまわりにまぶされた粉砂糖が雪のようなので、そう名付けられたのそうです。
生チョコレートの規格
日本では、生チョコレートとして販売するための規格が定められています。ちなみに、生チョコレートの規格があるのは、日本だけなのだそう。
- チョコレート生地が全重量の60%以上
- クリームが全重量の10%以上
- 水分が全重量の10%以上
- 上の条件にあうチョコレートに、ココアパウダーや粉砂糖、抹茶などの粉体可食物をかけたもの、または、チョコレート生地で殻をつくり上のチョコレートを入れたもの
