バレンタイン・デーは、女性が好きな男性に「想い」を込めてチョコレートやプレゼントを渡す日として始まりました。

最近は、「義理チョコ」だけでなく、友達に渡す「友チョコ」、自分のために買う「自分チョコ」、お世話になった方に贈る「世話チョコ」など、いろいろな形でチョコを贈る人が増えています。

これだけいろいろと出てくると

「誰にチョコレートを贈ろう?」
「どんなチョコレートにしよう?」
「予算はどのくらいにしよう?」
など、悩みもいろいろと出てきます。

気になるバレンタインの予算を、送る相手別に調べてみました。

本命チョコの予算

本命、「想い」をよせる人に女性が贈る「本命チョコ」。
片思い中の人が、自分の「想い」をお相手に伝えるために渡すチョコレート。パートナーがいる方なら、彼や旦那さまに。

「どんなチョコレートを贈れば喜んでくれるかな?」
「甘いものは大丈夫?」

チョコレートを選ぶときに、一番悩むのは「本命チョコ」かもしれません。

バレンタインに贈る「本命チョコ」の予算はさまざま。

少し前のデータになりますが、2015年と2014年の動向はこんな感じでした。

2015年のバレンタインの予算

1,500円までが67.9%、2,500円までが18.4%、3,500円までが9.5%、3,500円以上が4.3%となっています。約30%の人はチョコレート以外のプレゼントも用意すると回答しています。「何もあげない」という人が出てきたとことが2015年バレンタインの特徴かもしれません。

※参考サイト:2015年のバレンタインデー、「何もあげない派」女性も登場!

2014年のバレンタインの予算

ある調査によると、1000円台が30.2%、続いて、500円~1000円未満と2000円台がそれぞれ19%でした。

※参考サイト:予算は抑え目? 今年のバレンタイン、「本命チョコ」について調査

義理チョコの予算

バレンタイン・デーに、職場や学校などで贈られる「義理チョコ」。

気持ちを伝える本命チョコとは違い、日ごろからお世話になっている人や身近な人に感謝の気持ちをこめて渡すチョコレートとされています。(職場などで義務になっていたり、ホワイトデーのお返しが目的で贈られることもあります。)

バレンタインの「義理チョコ」の予算は、チョコレートをくばる人数にもよりますが、参考になりそうなアンケート結果をご紹介します。

2015年のバレンタインの予算

1人あたり50円未満3.6%、100円未満10.1%、150円未満12.7%、200円未満12.7%、300円未満12.7%、400円未満10.1%、500円未満17.7%、500円以上20.2%と、500円以下の予算が8割を占めています。数が多いとその分、1人分の予算も少なくなる傾向があるようです。

※参考サイト:義理チョコ、会社の上司や仕事関係の男性に贈る? -「贈る派」は58.9%

2014年のバレンタインの予算

1人あたり300円~500円が39.3%、500円~1000円未満が44.2%という調査結果もあり、ほとんどの方が1000円未満と回答していました。

※参考サイト:義理チョコ、会社の上司や仕事関係の男性に贈る? -「贈る派」は58.9%

自分の家族、父親や、兄弟など身近な男性に、バレンタイン・デーにチョコレートを送る「ファミチョコ」なども。

友チョコの予算

バレンタイン・デーに女性の友人同士でチョコレートを送りあうことを「友チョコ」といいます。「友チョコ」は2000年代に入ってから普及したと言われています。
バレンタインに贈る「友チョコ」の予算は義理チョコと同じく1000円未満がほとんど。

「とにかく可愛いのが一番!」
「中身よりもラッピングにこだわる」など、
見た目や可愛さにこだわってチョコレートを選ぶ人が多いようです。

いかがでしたでしょうか?

バレンタインの予算に迷ったときは、ぜひ参考にして下さい。